fksann’s diary

MBTIや心、感情についてのエッセイ

【MBTI】公式セッション行ってみた。

こんにちは、fkです。

今日はMBTIの公式セッションに行ってみた話について書いてみます。

あれ守秘義務とかないよね?あったっけ?まいっか。

 

行ってみました!公式セッション。

参加費17280円は高かった。。。

 

場所:国立青少年オリンピックセンター

国立オリンピック記念青少年総合センター | 独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立オリンピック記念青少年総合センター

 

のセミナー室の一室で行われていました。

 

入ってみるまで、ドキドキワクワクだったのですが、開けてみるとガチャッ

(あ~年齢層高めね。)

でした。

人事とか人材育成の仕事をしている人たちが多くて、僕みたいに趣味で来ている人は、あまりいないようでした。あとなぜか牧師さんが一人いた。

(会社から金出してもらってきてるんだなー、うらやましー)

 

セミナー室もぱっとしない教室みたいな感じで、講師の人も普通のおじさん、集まっている人も仕事寄りで、あー公式はパッとしない感じなのかなと思いました。

 

ところが始まってみると、そこそこ面白かったです。

 

まずはよくある解説、概念的な話でした。

ユングの性格類型を基に作られていて~、類型論は特性論と異なり相対的尺度ではなく~、ユングは人間の心的働きを二律背反で捉え~、外向と内向の境は皮膚の内か外か~などなど概論のお話でした。

公式の認識をはっきりと確認できるので、まあ自分の考えたこととの答え合わせにもなるのはいいかもしれません。

 

概論が終わると、タイプを推定するための質問紙が配られ、それに回答したところでお昼休みでした。

質問はhttps://www.16personalities.com/でもよくありそうな、慣れた人からするとこの質問はNかSかをはかる奴ねって、分かるやつです。

 

お昼が明けると先ほど回答した質問紙の答えに従って、推定タイプを特定していきました。

余談ですが、このとき集合を15分程勘違いして、余裕をもって遅刻したところ、講師の人が何やらタイプの違いを相互の違いとして相互理解に役立てる話をしていました。

(あー、間違えた笑)と思い、「あ、~時~分だと思ってました。」と言ったところ、

講師「これもタイプの違いかもしれませんね。タイプを理解すれば、こういったことも怒らず、互いを理解できるようになります。」など小粋なことを言っていました。ありがとうございます。

 

推定タイプが決まったら、タイプ入門を読んで他にも候補のタイプを探り、それが決まったら、四文字(INFPみたいな)を一文字ずつ探っていくワークが始まりました。

N/Sから始まり、二手に分かれて模造紙に何やら、当たられたテーマに沿って、書いていくワークでした。

 

一番盛り上がり、長かったのはNかSかのワークでした。

ワークの答えがNかSかでだいぶ異なっていて、確か「雨について思いつく言葉を書きなさい。」のお題だったのですが、

Nの人の連想っぷり、Sの人の地に足つきっぷりがもうはっきりと分かれていました。

そもそもNが好きなお題のようで、Nが50個も60個も書き出す中、Sが10個みたいな有様。

Nだと「透明」「水」「青」「憂鬱」とか連想が発展していってる様子で、このN独特の言語表現を公式では『N言語』なんて呼んでいるみたいでした。

一方Sは「傘」「雨合羽」とか雨に直接関係のある言葉がほとんどで連想的な言葉は一切ありませんでした。

 

他にもNとSについて面白かったのが、Nは先に行きたがる(先がどうなるのかを知りたがる)とか、Sのものの見方はスキャニング(一個一個順番に見ていく様子)、Nのものの見方はザッピング(まさにザッと全部を見る感じ)、Nは飽きる、Sは飽きないなど、INFPとしてNの話は納得いくものばかりでした。

 

N/Sの次はTかFか、EかIか、最後はPかJかについてのワークでした。

その中でも結構含蓄のある話は出ていて、

「Eは目の前の世界と自分の世界に境がない。Iは自分の世界と目の前の世界が別。」

「Tはお題があると問題を解決しようとする、Fはみんなの納得する道を考える。」

「Tは発言と自分を切り離して考える。Fの言葉には必ず自分自身が乗っている。」

「達成感という言葉はSJのための言葉、SP、Nにあまりそぐわない。」

「SPはとりあえずやってみる人たち、無謀タイプ、そこに山があったから派」

「NJは必ずおとしどころを持っていて、そこに向かう道は柔軟に取れるタイプ」

「NPは無限の可能性に対して開かれていて、逆に何かが決まることを嫌う」

など面白い話がちらほらありました。全部納得です。

 

セッション中の他の参加者の人たちの様子も面白くて、ENTPの人はやはりうるさい笑

xNTJの人が、議論中に即座に「メリットは何なんです?」と合理性を追求する姿勢が流石でした。

ENFP,ENTPはとにかくしゃべるマンでしたね。あと牧師さんはINTJでした。Fじゃないんだね。

 

セッションが終わった後も講師の人と軽く話しましたが、

「ENTPさんは身体に気を付けてくださいね。Siが劣等なので自分の身体のことがおざなりになってしまいがちです。」

「INFJはご飯食べてても、今自分が何を食べているのか分からないくらい、現実に生きている意識がない。」

などおっしゃっていました。

全部分かるーーー笑

ENTP、ENFPの友達は最近二人とも体調悪そうで、何故か二人とも喘息にかかっているという。。。ENxPの人は気を付けてね!

INFJの友達とよくご飯食べたりしますが、彼ら全然飯に対する意識ないです。食欲とか忘れて、飯食ってないことあるみたい。気を付けて~。

逆にSi主機能のISTJ、ISFJの人だと、

「Siが主に働く人は自分の体調に非常に敏感で、今日は体温が0.1度上がっているななどはっきりと感じます。」

だそうです。すげ~~~~。

 

こんな感じでそこそこ面白い公式セッションでした。趣味だと思ってれば楽しめるところもあるかと。

逆にあんまりハードル上げて臨むとガッカリすることもあるかもね。

17280円くらいポーンッと使っちゃいな!働けばすぐよ。まあ僕無職だけど。