fksann’s diary

MBTIや心、感情についてのエッセイ

【MBTI】8つの心理機能を一言でまとめてみる(心理機能解説)

2018.05.25更新

こんにちは、fkです。

MBTI好きならみなさん通りますよね、8つの心理機能。

Te、Si、Feなど色々なサイトで辞書的な説明がされていますが、結構わかりにくくありません?

Teは客観的思考で合理性を云々て説明されても、分かったような気になるだけのような。。。いまいちピンと来ない。

 

そこで今日は、MBTIについて考え続けるマニアの僕が、長きにわたる研究の末閃いた、8つの心理機能のそれぞれの特徴を一言でまとめます。

 

判断機能

Te(外向的思考)=「みんなに強く、正しいと思われたい。しっかりしてるって思われたい。」

Ti(内向的思考)=「僕は僕ゆえに強く、正しい。」

Fe(外向的感情)=「みんなにすばらしいと思われたい。人気者になりたい。」

Fi(内向的感情)=「僕は僕ゆえにすばらしい。」

 

内向性の判断機能は「僕ゆえに~」と根拠が自分にある所がポイントで、

外向性の判断機能は「みんなから~」と根拠が周りにある所がポイントです。

 

内向性の「僕ゆえに~」ってところが中々いかれてますよね。。。

思考にせよ、感情にせよ自分自身を根拠にしているんですよね。だから一方の外向性の思考、感情に対しては、「別に周りからそう思われたいと思う必要がない。」「周りにそう思われるに関係なく、自分は強く正しい/すばらしいよな。」と思ったりします。

 

また優勢、劣等の組み合わせになるTeとFi、FeとTiのペアにおいて、Fi「自分をすばらしいと思うこと」とTe「周りから強く正しいと思われること」はどちらかを優先すると、もう一方が必然的に疎か、ゆえに劣等、渇望してしまうというトレードオフの関係にあります。Fe,Tiにおいても同様です。

 

一方、外向性の「みんなから~思われたい」の側からすると、内向性の同じ思考、感情に対しては、「なんで勝手に自分で決めちゃうの。」、「みんなこういう風にするもんなんだからちゃんと守らなくちゃ。」と思ったりします、きっと(笑)

 

知覚機能

Se(外向的感覚)=「周囲のあらゆる現実。動的。」

Si(内向的感覚)=「現実の今のままの形。静止。」

Ne(外向的直観)=「あらゆるものを可能性において見る。機転」

Ni(内向的直観)=「可能性のあるべき形。ヴィジョン」

特に内向的直観のこの説明は秀逸だと思う(笑)

 

知覚機能は判断機能と違って、非合理的機能だから人間的に描写するのが難しい気がしますね。。。

僕自身直観ユーザーなので、直観の方がやや馴染みやすいです。

 

Neは全てのものを可能性において見ることができます。だから、こういうものが意外なこういう使い方ができるというような機転の力を持つことができます。

飛躍してしまいますが、超一言でまとめるなら「おバカな子供」です。

 

Niも直観として同じく可能性をみているのですが、内向性なので主観で物事を見ています。つまり主観的に可能性を把握しています。心の声にするなら、「可能性とはこういうものだ。」みたいな感じ。そこにおいて、可能性は無限ではない、唯一の形をとります。

この可能性の唯一の形を見る力が、内向的直観がヴィジョンと呼ばれるところです。可能性(どうなりえるか)を一つに見る力。だから未来が見える、予知的とか言われたりするんでしょうね。

 

Seは感覚で現実にあるものを見ています。正直縁遠い感覚なのであまり実感を持って言えないんですが、

超一言で言うなら「しっちゃかめっちゃかの子供」です。とにかくあらゆる感覚刺激を求める感じですね。描写するなら動的。

 

Siも感覚として同じく現実をみているのですが、内向性なので主観で現実を見ています。つまり主観的に現実を把握しています。心の声にするなら「現実とはこういうものだ。」みたいな感じ(以上同じ説明)。

外向的感覚と違って、あらゆる現実ではなく、一つの現実を保持しています。概ね今のままの現実を維持、志向する力と言って差し支えないかなと思います。描写するなら静的。

 

以上が説明。どうだ分かりやすくなったろう(ボッ)。

余計こんがらがったような。。。そんなことはない!!

fkでした。ソイッソイッ